静岡県議会議員
市川秀之
ごあいさつ
令和5年4月の統一地方選挙におきまして、お蔭様で浜北区より2期目の静岡県政に送り出していただきました。心より感謝申し上げますとともに、皆様方からいただいた御信任に対する責任の重さをかみしめております。現在の静岡県の抱える諸課題やコロナ禍明けの社会活動・経済活動の立て直し、さらには急増する豪雨災害・水害被害への対策など、今目の前にある喫緊の課題にしっかりと向き合い、浜北区の皆様の代弁者として働いてまいります。
さて、この5月には国の新型コロナの感染法上の位置づけが2類から5類へと引き下げられました。主な変更のポイントは、発熱外来ではなく、季節性インフルエンザと同じように一般の医療機関で受診できるようになったということです。日常生活においては、行動制限が緩和されたり様々な規制が解除されたことで、飲食店や行楽地などはどこも大変な賑わいとなっております。また、円安による影響も相まって海外から大勢の旅行者が押し寄せており、インバウンド消費も大幅に増えている状況です。
一方で電気、ガソリン等エネルギー価格の高騰や生活必需品をはじめとした物価高に歯止めがかからず、私たちの暮らしは依然として苦しい状況が続いています。原因は国際情勢を含めた様々な要因が絡み合っており簡単に解決はできそうにありませんが、国や政府は国民生活を守る努力を怠ってはなりません。エネルギーミックスや円安是正などについては今できる政策を総動員して、この国難ともいえる状況を改善していかなくてはならないと考えます。
3年半にも及ぶ長く苦しかったコロナ禍での生活もようやく終わろうとしています。お祭りや地域の行事・イベントなども復活し、伝統文化や人々のふれあい・きずなが日常の中に帰ってまいりました。疫病や自然災害、事件・事故などのない、穏やかで平和な日々が続いていきますよう、心より祈念しております。