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「防衛議員連盟」航空自衛隊 北方面隊 三沢基地
2019/09/12
 米ソを中心とした東西の冷戦時代においてソ連軍の領空侵犯に対し年間約300回程度のスクランブル発進(戦闘機の緊急発進)が行われていました。冷戦の終結後は10分の1程度まで減っていましたが、日本の尖閣諸島の国有化以降、中国軍機の領空侵犯がたびたび発生するようになりました。またそれに呼応するかのようにロシア軍の爆撃機・戦闘機も頻繁に現れるようになってきて、ここ10年ほどは冷戦時代をしのぐ回数のスクランブル発進が行われているとのことです。近年では中国軍とロシア軍がオホーツク海で共同軍事演習を行うようになったとの話も伺いました。本県に近い八丈島や紀伊半島付近の上空にも長距離爆撃機が通過しており、八丈島通過の際に今年度は2回も領空侵犯を犯しているそうです。隊員は昼夜を問わず5分以内に2機編成で離陸できるよう待機しており、多い日は1日に10回近くスクランブル発進することもあるということです。あまり報道をされていないため一般には伝わっていませんが、日本の領土や領海・領空を守り、ひいては国民の生命・財産を守るために大変なご苦労をされて日々を過ごしています。

 また、隊員の人的な不足が恒常化しており自衛隊員の成り手不足が問題となってきています。我々防衛議員連盟の所属議員としても、今後の政治活動や地域活動において、国防の重要性および自衛隊の活躍や優秀な能力を説き、若い世代の憧れとなるようなPRを展開していきたいと考えます。

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